▽ LouisとCarlo
私には以前、18年間連れ添ったMダックスがいた。出逢いは私が学生の頃。寒い冬に父のコートの中から出てきた事を今でもハッキリ記憶している。
犬との出逢いはそこから。
そして現在ミニピン2頭と共存し、日々ミニピンの面白さや奥深さを知る毎日。
・Louis ♀2018.02.26(7ヶ月)
某ペットショップで売れ残っていた。
甘えん坊。ワガママで嫉妬深い。
現在カルロの物を奪うという暴挙に出始めて手を焼いている。
・Carlo ♂2018.07.01(3ヶ月)
甘えん坊。物を隠す天才。
現在ちょろちょろと足元を走り回り、善悪を覚えている最中。
この二匹に言える事はミニピンはミニピンでも雌雄違えば性格は真逆、という事。個体差はあるのでしょうが我が家では気性が荒いのはルイ。穏やかなのはカルロ。まるで人間の子供を見ているようにも思えます。
平等に与えたおやつもルイが先に食べてしまいカルロの食べているものを奪ってしまいます。私が見ている時は叱って取り返しますが、そうするとルイは拗ねてしまい癇癪?を起こして走り回り、ほりほりします。
取られた側のカルロはといえば、奪われないように唸るけれど力では敵わないのでルイに譲る羽目に…。そうすると今度はカルロに知恵がつき、ルイがおやつを食べている間に自分のおやつを隠します。見ている分には微笑ましいのですが犬たちの世界では死活問題なのかも。
ルイにもおやつを隠す癖があるけど、ルイはとてつもなく下手(笑)めっちゃ見えてるやん!と突っ込まずにはいられないぐらいにはモロ見え。それでも当人は頭で土を被す仕草をします。カルロはその点、どこで学んできたんや…と引くぐらい隠すのが上手い。ある時は洋服をしまうケースの後ろ、またある時は自分の毛布の中や洗濯物のワンピースの間…。特別な場所ではなく、自然に隠す。いかにも隠してます!という場所には隠さない。これが巨匠カルロ氏の技。
こんな感じで私が常に叱るよりも犬たちは犬たちの世界の中で学んでいく。初めて多頭飼いをして気付かされた面白さです。
お姉ちゃんであるルイと弟であるカルロ。
普段は戯れ合いなのか喧嘩なのか分からない事をしていますが私が寝ている時は二匹揃って仲良く遊んでいるようです(起きたら私のベッドにおもちゃがたくさん転がっている)
就寝前の仁義なき闘いはまた次の記事で。